電気代の節約になる
太陽光パネルで発電した電気は、家庭で優先的に使用されます。その分、電力会社から余分な電気を買わなくても良いので電気代が下がります。ただし、電気代の削減効果に関しては、日中の電気の利用状況や、太陽光パネルの設置枚数などによっても異なりますから、事前にシミュレーションをすると安心して設置できます。
余った電気が売れる
太陽光発電による発電で電力が余ると、電力会社に売る事ができます。
2021年度(令和3年度)の売電単価は、
10kw未満…19円 10年間
10kw以上…12円+税 20年間
です。
万が一も安心!非常電源に
停電時でも、日中で太陽の光があれば太陽光パネルは発電を行い、作った電気の一部を利用する事が可能です。
停電時での利用に際しては、「自立運転モード」への切り替えが必要です。災害や計画停電など、もしもの時に不安な電力事情。自家発電なら安心です。
※あくまで非常時の緊急電源としてお考え下さい。
節電意識がアップ
室内に設置されたカラーモニターで、発電状況や消費電力量を目で見てチェックする事ができます。ムダな電気を節約しようという家族の節電意識が高まり、楽しく節電ができます。
断熱効果で夏は涼しい
太陽電池モジュールが太陽の光を受けて屋根が温められることを防ぎます。そのため暑い夏は屋根を通して家の中が温められることを防ぐので、室内が涼しくなる断熱効果があります。
ずっと使う屋根の劣化防止に
太陽光発電システムで屋根を覆うことで、屋根の劣化防止になります。屋根の経年劣化の原因は、直射日光、雨、風にずっとさらされていることもあげられます。
地球にやさしいエコ生活
太陽光発電は、石油や石炭のように使用するたびにCO2を出しませんし、太陽の光がある限り発電する事が可能です。未来の地球やエネルギー問題の解決の為に、「やさしいエネルギーを選ぶ」という選択肢をしています。
※市町村によっては補助金が出る場合もあります。詳しくはお問合せください。
設備や工事費など初期費用が高い
設備費や工事費など、最初に大きな費用がかかるのは事実。
太陽光発電は魅力溢れるエネルギーシステムすが、初期費用としてお金がかかる点は大きなネックです。
設置が困難なケースも… 取付できない屋根もある
日本の屋根は種類も多く、老朽化が進んだ屋根や金具が取りつかない瓦などもあります。
屋根材と屋根下地の素材や構造(垂木の有無)によって設置が困難なケースもあるので要注意です。
陽があたらない 発電に向かない家もある
屋根の向きや角度、他の建物の陰などにより、発電効率が悪い家もあります。
将来近くに大きな建物が建たないかも重要なポイントになります。